2008年12月24日水曜日

What to do against poverty?

昨日自分がしたエントリーを読んでいてふと思ったのが、わたしには怒りとか憤りといった感情を持つのがひどくむつかしいということ。

これだけ開発援助に関わっていて、これだけODA予算が減り続けていれば、憤りの一つや二つ抱いてもおかしくないけれど、なぜかそういうものがふつふつと湧き上がってくることはないのです。

研究のモチベーションは不条理への憤りだと言ったフェミニストがいたけれど、どうもわたしはそういう人間ではないらしい。

だから、"Fight against poverty"というスローガンはわたしにはしっくりこない。"Fight"するだけの気持ちの高まりが欠けているからです。

ただ、"Fight"する以外の、Povertyとの付き合い方もあってもいいと思います。もっと何かこう、ふわふわした付き合い方が。

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