2010年8月27日金曜日

コミュニケーション

人とコミュニケーションをして、狙い通りの反応を得ることは非常に難しい。更にやっかいなのは、狙い通りの反応を得られなかった時に、それに気付くのはもっと難しいということだ。

同期や後輩と話していると、先輩の「教育的指導」が、いかに予想外の不満や時に嫌悪を生んでいるかがわかる。僕自身も、気付いていないだけで本当に沢山の失敗をしているんだろうな。

2010年8月24日火曜日

便利屋さんになりたい

僕は、ビジネスパーソンとして、便利屋さんになりたいと思う。かっこ良く言えば、ユーティリティープレーヤーになりたい、と思う。

便利屋さんとは、「何でもそこそこ出来る」。特定の領域に極端に秀でているわけではないけど、何でも人並みかそれ以上にこなしてしまう。便利屋さんを使う側にとってみたら、状況やタイミングによらず同じ人にいろんなことをお願いすることができて、便利。逆に特定の領域において極めて優秀な一方、他はあんまり出来ない人は、特定の状況やタイミングでは重宝するけど、それ以外では有用ではない。加えて、「誰とでも仕事出来る」。何でもそこそこ出来て、それを状況やタイミングに応じてフレキシブルに使い分けられれば、組む相手によって仕事の仕方や価値の出し方を変えることができる。逆に、特定の領域に強みがある人は、同じ領域に強みがある人と一緒に仕事できない(出来るけど、あんまり上手くいかなそう)。

僕は大学での五年間と、ビジネスマンとしての二年半で、自分が何かに極端に秀でて、その点で周りを圧倒できるような人間ではないことに気づいた。大学二年生くらいまでにはそうありたいと思っていたけど、どの領域でもちょっとこれはかなわんな、という人がいることを知った。だから、そういう競争は降りることにして、ただ、何でもそこそこ出来るということで価値を出せないかと模索しています。

何でもそこそこ出来るなんて、中途半端なだけで強みにならない可能性ももちろんある(むしろ高いかも)。だけど、いつもいつも特別な強みを持った人間が過不足なくあつまって最高のチームをつくるなんてこと出来ないようにも思う。

以前、情熱大陸で中田浩二が、「僕の強みはどんな監督にもアジャストしてプレーできること」と言っていて、結構励まされた。中田浩二は、誰よりも鋭く曲がる左足のフリーキックも、誰も追いつけないオーバーラップも持っていないけど、ボランチもセンターバックもサイドバックも出来て、実際そこが評価されていたように思う。

そういう、ビジネスパーソンになりたい。

2010年8月9日月曜日

ご報告:結婚のお知らせ

これまで、どんなコミュニティーに属したときも、そこから離れることが辛くて辛くて、そんな自分の弱さが恨めしかった。その弱さはいつまでたっても変わらないし、だけど常に変化していたいから、今後もその辛さから逃れることは出来ないような気がする。

ただ、一生離れなくていいコミュニティーを、どうやら手に入れられたようです。



昨日、2010年8月8日、入籍しました。
僕自身の何かが変わったわけではないですが、みなさま今後も宜しくお願いします。