2008年12月31日水曜日

忘年会

運良く年末は仕事無し。

昼過ぎに起きて、シャワー浴びて、飲みに出かけて、タクシーで帰宅、睡眠。昼過ぎに起きて・・・。という生活をしておりました。

普段仕事しかしてないとこういう生活を許せてしまうところが怖い。でもこれだけ一緒に飲める友達がいるのは幸せなことです。

今日で忘年会もひと段落したし、明日から新年にかけてのんびり自分のこと考えたり本読んだりしよう。

2008年12月25日木曜日

攻め続ける

このブログには今年の5月くらいに他のブログから移行したのですが、8ヶ月がたとうとしているのにも関わらず、小説を読んだことも、お芝居を観たことも、音楽を聴いたことも、映画を観たことも、ふとした景色に心奪われたことも、書いていないことに気付きました・・・

やっぱりこの一年は結構必死でやってたんだなあ。おいしいものいっぱい食べた一年だった気はするんだけど。

さてさて、来年はどういう一年にしますかね。もしくは、なっていくんでしょうね。

いつだって人生は僕の手の届かないところで決まってるけど、人生への対峙の仕方は自分で決められる。まだまだ待ちの姿勢ではいたくない。

2008年12月24日水曜日

What to do against poverty?

昨日自分がしたエントリーを読んでいてふと思ったのが、わたしには怒りとか憤りといった感情を持つのがひどくむつかしいということ。

これだけ開発援助に関わっていて、これだけODA予算が減り続けていれば、憤りの一つや二つ抱いてもおかしくないけれど、なぜかそういうものがふつふつと湧き上がってくることはないのです。

研究のモチベーションは不条理への憤りだと言ったフェミニストがいたけれど、どうもわたしはそういう人間ではないらしい。

だから、"Fight against poverty"というスローガンはわたしにはしっくりこない。"Fight"するだけの気持ちの高まりが欠けているからです。

ただ、"Fight"する以外の、Povertyとの付き合い方もあってもいいと思います。もっと何かこう、ふわふわした付き合い方が。

2008年12月22日月曜日

どこまで減るの、ODA予算

来年度のODA予算が結局前年比4%減で落ち着きそうです。以下読売。
 財務省は21日、2009年度予算案で麻生首相が使い道を決める3330億円の「重要課題推進枠」から政府開発援助(ODA)に約95億円を配分する方針を固めた。

 麻生首相が提唱する外交力強化に役立てる狙いがある。

 09年度予算の財務省原案で、ODA予算は08年度当初予算に比べて5・4%減の6627億円とされた。推進枠から約95億円が加算されると減少幅は約4%減に圧縮される。

 政府は、06年の「経済財政運営と構造改革に関する基本方針」(骨太の方針)で、ODA予算を11年度まで年2~4%削減する方針を掲げた。これまで毎年4%ずつ削減しており、09年度も例年通りの削減幅にとどまる見通しとなった。

 09年度予算を巡っては、自民党の保利政調会長と公明党の山口政調会長が21日、党内の復活要望をまとめ中川財務・金融相に申し入れた。麻生首相と中川財務相は22日に会談し、重要課題推進枠と、まだ使い道を決めていない「調整財源」(200億円)の配分先を最終決定する。政府は24日、予算の政府案を閣議決定する予定だ。

ODA予算(一般予算)は97年に過去最高額を記録した後、一貫して減少(一年だけ例外)。97年の6割弱まで落ち込んでいます。

ODAは大きく一般予算と財政投融資から成り立っています。そのうち財政投融資はほぼ一定額を維持しているので、一般予算の減額に牽引される形でODA全体の事業予算も減少傾向。一般予算の割合も当然低下傾向です(01年55.1%→07年51.5%)。

一般予算は無償援助、財政投融資は借款に使われるのが基本だから、日本のODAは借款比率が最近増しているはず・・・(このへんめんどくさくてもう調べてないですが)

さて、
ODAって絶対額としていくら出すのがいいんだろうといつも思います。ODAの額に関する議論って、現状を前提としてそれよりも増やす/減らすを論じるものしかない(「不景気だから減らそう」「テロの温床は貧困だから増やそう」「ODAなんて途上国の役に立ってないから減らそう」などなど)。

唯一あるのが先進国のODAを取りまとめてるDACが示すGDPのなんとか%っていう目標だけれども(正確な数値忘れてしまったけれど日本がぜんぜん足りていないのは確か)、これはあまりいけていない目標値だと思うし。

GDPの一定割合で援助の必要量が決まるとすると、必要な絶対額は市況の影響をもろに受けるわけです。それでいいのか・・・。そもそも目標額を決めるのに途上国側の視点がまったくないってどうなの。

と、つべこべいいつつ、ODA予算がずーっと減り続けてるってのはやっぱり気持ち悪いんですけどね。

2008年12月16日火曜日

もう少しで今年も終わり

しばらく更新してませんでした。

仕事のことはあまり書かないようにしているので、仕事以外に書くことがないとぱったりと更新が止まってしまう。

ブログに書くことくらいある年に来年はしたい…

年末年始は(多分)仕事はないので、ちょっとのんびりこの一年を振り返ってみたい。仕事ないといいな。

2008年11月7日金曜日

Yes, we can

http://africacan.worldbank.org/より。

It's 11 p.m. and Barack Obama has just been elected President of the United States. I am thinking of what this historic election will mean for Africa. My colleague Bob Zoellick has already spoken of how the next U.S. President will have to embrace a new multilateralism, in order to alleviate the current financial crisis and set the stage for the resumption of economic growth. No doubt this will benefit Africa. But the first African-American President may also bring a greater sensitivity to African development in U.S. policy. Three areas stand out. First, U.S. foreign aid could be better tailored to promote African development. The issue is not just the volume of aid, but its predictability--something that several studies show can greatly affect the effectiveness of aid.

Second, the U.S. could expand trade access by African countries, extending the African Growth and Opportunity Act to all goods exported by Africa. Finally, while the U.S. has scaled up its support for HIV/AIDS in Africa, the program could increase support to AIDS prevention, rather than its almost exclusive focus on (admittedly valuable) treatment of HIV-positive individuals.

Africa can. Yes we can.

2008年10月23日木曜日

マザーハウスネタを続けてみる

マザーハウスの山口社長がでてる「情熱大陸」をやっと見れました。

たぶんこの番組で相当有名度がアップしたはずなので、ずっと見たかったのですよ。

で、すげーなーと思ったシーンが、
地元のちっちゃいレストランでお昼ご飯食べるシーン。

もちろんバングラの人はみんな手で食べてるわけだけど、彼女はフォークつかって食べる。で、「手で食べたことありますか?」という問いに「もちろん」と答えたあと、

「右手で食べなきゃいけないんだけど、左利きだから難しい」

みたいなこと言います。

これってすごいと思うんですよ。

少なくとも今まで出会った途上国行ったことある人って、途上国に慣れてること自慢したいから、やたらとそういうところ見せびらかすケースが多い(僕も含め)。

だからすすんで手で食べるわけですな。

でも彼女はそんなちっぽけな自慢とっくに超越している。だからすごい。

見習いたいものです。

だけど、

少なくとも途上国に行って、あなたが右利きの人で、道端の普通のレストランに入ったときは、手でごはん食べるのがいいと思いますよ。普段味覚と嗅覚しか使わない食事に、触覚が加わるとそれだけ食事が豊かになる、気がする。

だって、お寿司も手で食べるのが作法なわけですし。

2008年10月20日月曜日

マザーハウス新宿小田急百貨店を覗いてみた

新宿に行くたびに見てみようと思って忘れていたのだけど、ついにマザーハウスの新宿店を発見。

おされな感じなお店でした。

でも、でも、夕方の結構人多い時間に行ったのにお客さん誰もいなかったよ。。。入りにくくて外から眺めただけで退散。

あんま上手くいってないんでしょうかね。

小田急が最近はじめた雑貨のお店を集めました、みたいな通路沿いにあるんだけど、バックってそもそもかるーい感じで立ち寄ってひょいひょいっと買う品物じゃないのかな、と思ったり。

のわりには小田急に出店したってあんま知られてない気もするし。ビジネスって難しいですねー。

で、人がいないと、さらに入りにくい。。。

もともと男性一人だと入りにくいお店ですし。

ということで、一緒にマザーハウスを覗いてくれる女性大募集中です。

2008年9月14日日曜日

援助氾濫

いわゆる援助氾濫のお話。

むかしさぅわぁだ先生が論文を書いてたような。援助機関の数と援助の効率には最適点があるという話だったような。違ったかな?

この記事には書かれていないけど、援助氾濫が進んだ要因の一つには社会開発がブームになったこともあるはず。インフラ整備に対して小口のプロジェクトが増えるので。

最近経済発展がまた話題にのるようになってきてるし(だよね?)、ちょっとは風向き変わるんじゃないかしら。

2008年8月24日日曜日

裸でも生きる



この人すげー。

2008年8月8日金曜日

information is power

仕事を始めてすっかり途上国・開発がらみの話から遠ざかってしまっている

悲しい
悲しすぎてたまにFASIDのホームページとか眺めたりする(笑)


最近だとドーハラウンドの決裂は結構大きい話だと思うんだけど、まったく追えてない…


そういった話題(研究も含め)をきゅっとまとめたブログとかあれば便利なのになー
とか思う日々です

2008年7月28日月曜日

もう少しで四ヶ月

会社人になってから4ヶ月がたとうとしている。

キャラと違いますが、かなりがむしゃらにやってきたつもり。
振り返る暇もないくらいに。

というか、仕事をまったくしないでいい週末は入社以来初めてな気がする…
そりゃ物理的に振り返る時間なんてないさ…

はっきり言ってよくわからんです。
自分は変化しているのか、成長しているのか。
そもそも成長とはいったい何なのか…

でも、とりあえず、常にプレッシャーの中にいることは確か。
一つひとつのアウトプット、行動、発言がすべて評価されているという息苦しさ…

まあとにかく頑張るしかない。
正直、はっきり言って今すぐ辞めたいですけど。
でもそこまでの勇気ないし。

ウガンダ行ったときもずっと今すぐ帰りたいと思ってたけど、
耐えてたらいいことあったからきっと今回もあるに違いない。

と、思わないとやってられん!

2008年7月17日木曜日

スタンスをとる

わからないことをわからない、と言ってたら何も出来ない。

とかいってたらもう学問の世界には戻れないのかも。。。

2008年7月16日水曜日

備忘録

これ見たい。仕事ないといいな…


JICA関係者出演 TV・ラジオ番組のお知らせ


「THE・ドキュメンタリー」7月26日放送分

アフリカの農業生産増加と食料不足改善との切り札として、今注目を集めるのが、高収量のアジア稲と病害に強いアフリカ稲を交配した「ネリカ(New Rice for Africa:NERICA)」です。
ウガンダを中心にこのネリカの栽培普及に取り組んでいるのが、「ミスター・ネリカ」と呼ばれる坪井達史専門家です。番組ではウガンダおよびアフリカ開発会議(横浜)での坪井専門家に密着取材したドキュメンタリーが放送されます。ぜひご覧ください。


7月26日
テレビ東京系
「THE・ドキュメンタリー」
13:55~14:25

2008年7月14日月曜日

わからないは通用しない

実証研究なら「どれも有意じゃない」という結論がありうるけど。
そういう論文に意義があったりするけど。

ここではそれは通用しないのです。

2008年6月29日日曜日

面白いことを

書けない。

最近の記事が示すとおり…。

ということは、面白い人生を送っていない、ということのような気がする。

2008年6月25日水曜日

最近

何をしながらでも寝れるようになった。
もちろん仕事中も…

ちょっと寝てなすぎ。

2008年6月24日火曜日

本当にやりたいことを全力で

したい。

それはここにあるのかないのか。

少なくとも、仲間はいる。




うーん・・・病んでますねぇ

2008年6月16日月曜日

力不足

今日、徹夜明け(月曜なのに…)

昨日はほんとに自分の力のなさを感じた。。。
スキルの部分でも、アウトプットへこだわる意思の部分でも。

ほんと、おれ使えない

がんばらんと。。。

2008年6月9日月曜日

要は自分しだいなんだ

親しい友人たち(学生)が、次々と海外(というかアフリカw)にむけて飛び立っていく。

ぼくがおなじように台風が通り過ぎた後の成田を飛び立ったのはもう三年前。

あのときの(めちゃめちゃでかい)不安も、(ほんのちょっとあった)期待も、今だって手に取るように思い出せる、気がする。

ぼくはその先で今までの人生で最も刺激的で、最もその後の人生を変えた経験をした。きっと彼ら、彼女らもそうなんだろうな。

Good luck、です。

翻って、ぼくはそれくらいの経験を今できているのだろうか。

どうも雲行きは怪しい。

でもきっと問題は、仕事の内容ではなくて、ぼくのなかにあるのだ。

2008年6月5日木曜日

しんどい・・・

いまきつめのプロジェクト(DD)。

昨日は二時間睡眠、今日はいまからカンテツ。

こうなると体力よりも気力の問題。

本能的に体中が寝たい、帰りたい、だるい、めんどくさいと叫び続けるなかで(笑)、どれだけロジックにこだわってどれだけアウトプットの解像度を高められるか。。。

誰かが「長く働いたことを自慢するようになったら終わり」とか言ってたけど、自慢できるうちが幸せなのであって、ただひたすらにつらい自分とのたたかいを続けるしかないのだ。


でも、きつい。。。
正直、やめたい。。。

2008年5月29日木曜日

TICAD

TICADが横浜で行われています。

今回はやたら民間投資が強調されている印象。

いいことですね。結局ビジネスが伸びないと経済成長しないですから。で、経済成長しないと貧困なくなりませんもの。でも、民間の投資増やすために、25億ドルで何するんだろ。


==
福田康夫首相は28日午前、横浜市内で開かれた第4回アフリカ開発会議(TICAD)の開会式で演説し、アフリカへの民間投資を倍増するため、今後 5年間で25億ドルの基金を創設する意向を表明した。一方、最大40億ドルの円借款供与などを通じ2012年までに政府開発援助(ODA)を倍増、経済成長を後押しする。6月の食糧サミットをにらみ、食糧難対策も打ち出した。

 TICADは同日から3日間の日程で開幕、アフリカ53カ国のうち、過去最多の約40カ国の首脳級が参加している。首相は演説で「我々はいま『アフリカ成長の世紀』という新しいページを開こうとしている」と強調した。(日経、5/29)
==

2008年5月23日金曜日

下っ端の学び

チームが働きやすい雰囲気かそうじゃないかで、こんなにもアウトプットが変わるのか。

毎回チームが変わるこの会社は、リーダーシップを(見て)学ぶには最高の場所なのかもしれない。

2008年5月15日木曜日

一方で、

すごく尊敬できる人と一緒に働けるというのは職場としてとてもいいね。

ちまたでいう「成長」を成長と思ったりしないけど、10年後くらいに俺があの人みたいになってたらそれは成長なんだろうな。

最近なぜかめちゃめちゃねむい。早く帰って寝よう。。。

2008年5月11日日曜日

今日の学び

まじめんどくさい理不尽上司と働く際の対処法を身につけないといけない。

不機嫌にせずにうまくコントロールするってのがポイントなのかな。


***


学生団体では基本的にマネジメント層にいたから、本当の下っ端というのは人生で初めての経験かもしれない。この気持ちは正直学生団体いたときはわかってなかったなー、と反省。

2008年5月9日金曜日

あ”-

仕事やめたい(笑)

2008年4月30日水曜日

もてき

なんかネットみてたら「あなたのモテ期診断」なるものがあったので…

診断結果↓

すでにモテ期は終了しちゃったかも

あなたのモテ期は残念ながらすでに終わってしまったようです。「身に覚えがない!」というあなたは、気づかないうちにモテ期を通り過ぎてしまった可能性も。ただ、悲観することはありません。再度のモテ期を努力によって引き寄せましょう。まずは、あなた自身が自分を可愛がってあげることからはじめてみましょう。そうすることで、周囲の人もあなたの魅力を再認識し、再びモテ期を味わうことができるはず。今度こそ、チャンスを逃さないで。

【ピッタリの勤務先の特徴】 大手企業


最悪だ…

2008年4月29日火曜日

おひっこし

気分でブログかえてみた。

別に深い意味はないです。完全に思いつき。

今日は久しぶりに家で休憩。よく考えたら昨日まで15日間連続でオフィスに行ってましたよ、およよ。

まあ土日は3時間くらい働いてさくっと帰った日もあったんですけど。

むしろ今日は朝から家で仕事してるので、労働時間としては結構長い(いま終わった)。二日連続でまったく仕事しない、という奇跡をGW中に実現できるか、ひそかに挑戦中です。